多重債務の解決方法、おまとめローンと個人再生

複数のカードローンやキャッシングの借入れを行ってしまうと、金利だけでも大きな金額になってしまい、月々の支払いが困難になるといった状況に陥ることがあります。

おまとめローンは融資を受けた分で複数の業者の借金を返済して、借入れ先を1カ所にするものです。
返済にかかっていた金利を抑える事ができるので支払い額が減り、返済先が一つになることで借金の内容も把握しやすくなります。
比較的新しい借入れの場合は有効な方法になりますが、デメリットが生じる事もあります。

おまとめローンの手続きでは新たにローンを契約することになりますが、
多重債務者への貸付は回収できなくなる可能性があるとみなされて高い金利設定になってしまい、
借金がひとつにまとまって内容は分かりやすくなったものの、支払う金額は以前とあまり変わらないという事が起こる場合もあります。

 
借金が多額で返済が困難な場合は個人再生といった方法もあります。
これは裁判所に返済の計画手続きを申請して借金を減額してもらう方法で、1/5程度に減額されるため月々の支払いが楽になります。

長期間にわたり借入れをしている場合、利息制限法の上限を超えたグレーゾーン金利で支払いをしていたことも考えられるので、過払い金請求をすると払い過ぎた金利が戻ってくる可能性がありますが、個人再生と同時に手続きを行うと過払い金も財産にカウントされてしまい返済額がアップすることもあるので、個人再生の手続きをする際には、過払い金のことも含めて弁護士や司法書士などに相談してみましょう。

個人再生はブラックリストに載ってしまい今後の借入れができなくなるといったデメリットもあるので、多重債務の整理を考えているときはさまざまな角度から吟味してください。

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